自分が加入している医療保険分かりますか?扶養130万円の壁とは?

日本国民なら誰もが入る医療保険。あなたの医療保険の種類は分かりますか?

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まずは医療保険社会保険の中のひとつです。社会保険には5つの制度があります。

  1. 医療保険
  2. 介護保険
  3. 労働者災害補償保険労災保険
  4. 雇用保険
  5. 金保

今回は医療保険について、見ていきましょう。

医療保険3つに分類されます

  1. 健康保険  企業の従業員・役員とその家族。保険料は労使で折半
  2. 国民健康保険 農林水産業従事者、自営業、無職、学生など
  3. 後期高齢者医療制度 75歳以上の者、65歳以上の障害者

健康保険と国民健康保険の保険料の違いは、健康保険料率は都道府県ごとに設定、国民年金保険料率は前年の所得に基づき算出されます。

 

【俗に言う130万円の壁とは】

 

被扶養者が健康保険に加入していると、従業員の雇用主が健康保険を支払ってくいます。しかし、被扶養者の年収が130万円を超えると、被扶養者ではなくなり、個人で国民健康保険への加入が必要です。結果、約月 3万円の支払いが必要です。なので、被扶養者の年収を気にしながら働く方もいます。

国の制度でいくと年収130万円あれば扶養されなくても、自力で生活できるといういうことなのですね。実際出来るかは別として、、

被扶養者が60歳以上または障害年金受給者の場合は180万円が壁になります。

 

いずれにしても「1億総活躍社会」の実現を目指すのであれば、こういった労働意欲を低下させる制度はなくすべきではと個人的には思います。

 

 #社会保険 #医療保険 #130万円の壁